トピックス

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2019.03.07 (木)
総合自衛消防訓練を実施
平成31年3月6日、今年度第2回目の自衛消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、ドイト・ライフ・八葉会の災害時相互応援協定に基づく、3事業所共同の訓練です。
この相互応援協定は、3.11東日本大震災の翌年平成24年3月6日、ドイト、ライフおよび八葉会との間で取り交わされました。
火災や地震などの大規模災害が発生した場合に、3事業所が相互に協力し、
それぞれの機能を最大限に発揮して、消火・救出・救護を行うことを目的としています。
今回は、大規模な地震が発生した後、ドイト・ライフで火災が発生、逃げ遅れた負傷者の救出・救護活動を行うという想定で行われました。
西新井消防署職員の協力により、はしご車による負傷者の救出や脱出訓練などが行われ、
当病院の看護部長が1日署長を務めるとともに、看護部職員が救護班を編成、負傷者の応急救護に当たりました。
ドイト・ライフは通常営業の中での実践に即した訓練となり、当法人にとっても医療・介護の救護という役割を、十分に発揮できたと思われます。
今回の訓練の経験を踏まえ、今後も3事業所で連携を深めながら、地域住民の皆さんの防火・防災に貢献するとともに、
いざという時にも慌てないための自主防災を、推進して行きたいと考えています。
2019.02.18 (月)
第2回家族教室を開催しました。
1月26日、平成30年度第2回の家族教室
『地域移行支援事業について知ろう』を開催しました。
今回は、相談支援センター「あらかわ」に所属し、
東京都地域移行促進事業コーディネーターを務める
小貫菜々さん、同じく「あらかわ」所属で、
ピアサポート専門員の内布知之さんをお迎えし、
『地域移行支援事業について知ろう』と題して、
聞いただけでは実態がつかみにくい
「地域移行支援事業」についてお話いただきました。
最初に、小貫さんが所属する一般社団法人ソラティオと
相談支援センター「あらかわ」が担当する事業の内容、
特に地域移行支援事業について、
実際には退院に向けてどのような支援を行うのか、
どんなサービスが利用できるのか等について、
利用体験者の動画の上映なども交えながら、
分かりやすく具体的に説明していただきました。
また、当事者でピアサポート専門員でもある内布さんからは、
病気になる前の生活から、発病から回復に至るまでの紆余曲折、
その間支えになった資源や仲間のサポートなど、
リアルな体験を語っていただきました。
内布さんは、病のさなかにあっても『働きたい』という目標を持ち、
そのために何が必要かを考え、
病気を誰かの所為や責任にするのではなく、
自分のものとして付き合ってこられたそうです。
『病気を誰のものでもない、自分のものと捉えると、
付き合いやすい』という言葉が印象的でした。
ご家族からは『これからどうなるか分からないけれど、
この流れを聞いて、(回復することが)現実にあると分かっただけで、
頑張れる気持ちが生まれました』
『もう6~7年も引きこもっている』
『参加してみて、今後の生活について回答があり、安心しました』
などの感想をいただきました。
退院後の地域生活を支える仕組みがあっても、
ご家族に情報が届いていなかったり、
利用の仕方がよく分からない場合もあるため、
まずは制度があることを知っていただく良い機会になったと思われます。
今後もご家族が知りたい情報を得たり、
聞きたいことを聞ける場として、
家族教室を活用していだだけたらと思います。
(家族教室委員会)
2019.02.05 (火)
GW外来診療について
〇GW外来診療について
4月30日(火)、5月1日(水)、5月2日(木)は
通常通りオープンしています。
2019.01.08 (火)
レーベンハウス クリスマス会開催
平成最後となるクリスマス会が、昨年12月15日に開催されました。
第21回目となるクリスマス会のテーマは『結晶』で、
雪の結晶をイメージした飾りつけは、今回もとても好評でした。
音楽療法士の先生を中心に会場が一丸となって歌を楽しんだ音楽療法のコーナー、
女性職員によるキュートな『きゃりーぱみゅぱみゅ』の踊り、
男性職員による勇壮な沖縄のエイサーなど、盛りだくさんなプログラム。
最後のキャンドルサービスでは、碓井先生が中心となったフルート生演奏をバックに入場、
キャンドルに火を灯し、ご利用者様と職員によるハンドベル演奏を行い、
1年の感謝と新しい年への願いをこめた言葉で、平成最後のクリスマス会を締めくくりました。
その後はクリスマスの飾りつけがされた各フロア、各居室で、
ご利用様とご家族様におやつと飲み物を提供し、ゆっくりと過ごして頂きました。
ご家族様のアンケート結果は全て最高ランクで、とても楽しんで頂きました。
今年のクリスマス会も、職員一丸となって尽力し、無事に終えられたことを感謝したいと思います。
(レーベンハウス・クリスマス会実行委員長)
2018.12.25 (火)
第7回 合同研究発表会 開催
平成30年12月20日(木)、第7回大石記念病院・レーベンハウス合同研究発表会を開催しました。
第7回目となる今回は、病院から6題、レーベンハウスから2題の発表を行うともに、診療部長の奥村医師による『修正型電気けいれん療法』の実際と課題についての特別講演も行いました。
今回の研究発表では、隔離や身体拘束の解除、長期入院患者の退院支援、在宅復帰に向けた効果的支援など、難しい課題に意欲的に取り組んだ発表が見られました。
また、調査研究を行った職員のセルフマネジメントや尊厳の在り方は、医療・介護に従事する者にとって、直面せざるを得ない重要な課題です。
今後もこうした課題に積極的に取り組んで研鑽を積み、よりよい医療と介護の提供に繋げていきたいと思います。
