トピックス

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2018.10.26 (金)
東精協学会に参加しました
平成30年10月23日、『第23回東京精神科病院協会学会』が
新宿・京王プラザホテルにおいて開催されました。
当病院からは、栄養科管理栄養士・横山かね子による
『雑煮の提供をしてきて―現状と課題―』のポスター発表を行い、
また、心理室心理士・福田由利が、ポスター発表Ⅲの3演題の座長を務めました。
当日は会員病院から957名が参加、杏林大学名誉教授・田島治氏による
『向精神薬の多剤併用を巡る問題』、国立精神神経センター・松本俊彦氏による
『アディクション問題の理解と援助』の教育講演、
精神障害者就労支援に関するシンポジウムのほか、
口演発表27題、ポスター発表47題が行われ、
日頃の研究と臨床活動の成果を披露し合い、
活発な情報交換と議論が行われていました。
当病院からは事務部、栄養科、心理室から5名が参加、
多くの刺激を得られた貴重な研鑽の機会となりました。
2018.10.17 (水)
日精協学会での看護研究発表
平成30年10月5日、日本精神科病院協会主催の
『日本精神科医学会学術大会』が長野市において開催されました。
当病院の奥村診療部長が座長を務めるECT講習会において、
6階病棟看護師 古田嶋千果による看護研究
『修正型電気けいれん療法に関する現状と
施術前後における業務分担について
―インシデント・アクシデント分析および意識調査より―』の
発表を行いました。
当病院では、平成26年9月から修正型電気けいれん療法(m-ECT)を導入し、
年間約700件の施術を実施していますが、
これに関連したインシデント・アクシデントが
4年間で約100件報告されています。
これらのインシデント・アクシデントの低減と、
m-ECTの安全性の向上を図るために、発生要因とその背景、
再発予防のための対策と多職種間での連携のあり方、
今後の課題等について検討、考察を行いました。
当日は、ECTについての総論や他病院でのECT立ち上げに関する発表も聴くことが出来、
非常に実り多い研鑽の機会となりました。
