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2018.09.05 (水)

平成最後の納涼祭

平成30年8月23日、毎年恒例の納涼祭を開催しました。
平成を締めくくる最後の夏となった今回は、
お馴染みの『東京音頭』『炭坑節』『好きになった人』のほか、
去年から『東京五輪音頭』も加わり、
お囃子には太鼓も取り入れて、いっそう場を盛り上げました。
踊りの輪に加わる人、
模擬店の焼きそばやかき氷に舌鼓をうつ人、
金魚釣りゲームに楽しむ人、
みなさんそれぞれ思い思いに
過ぎ行く夏の1日を楽しんでいました。
参加された皆さん、準備と運営に当たったスタッフの皆さん、
お疲れさまでした。

金魚釣り
金魚釣り
踊りの輪
踊りの輪
模擬店
模擬店

2018.07.05 (木)

大石記念病院・レーベンハウス 新入職員研修会

平成30年6月21日、大石記念病院、レーベンハウス合同の新入職員研修会を開催しました。昨年7月以降の新入職者が対象で、18名が参加しました。
初めに副院長の大石光枝先生から開会の挨拶があり、八葉会の理念である『生命の尊厳と慈愛の精神』を共通の心の軸として、最適な医療や介護の提供を心がけてほしいこと、患者さんや利用者さんが失った『笑顔』を取り戻し、それを職員の支える力に変えて、よりよいケアを『笑顔』で提供していくという、プラスの循環を一緒に生み出して行きましょうと話されました。
続いて、鈴木事務部長から、八葉会の沿革、組織全体の概要、法人の理念、職員としての基本的なモラルやルールの遵守等について話がありました。
レーベンの小林事務課長からは、地域における介護老人保健施設の位置づけと役割、チームの一員としての心構え、昨今問題となっている個人情報の取り扱いや、『虐待』について、詳しいレクチャーを行いました。
その後は、参加者全員による自己紹介と、今日の研修会の感想を一言ずつコメントしてもらいました。休憩を挟んで後半は、中山看護部長から、当法人における5S運動の取り組みを紹介、導入の経緯、当病院独自の5Sの目標(スマイル、接遇、整理整頓、清掃、節約)などを詳しく説明しました。
参加者からは『法人の理念を体現できるような職員になりたいです』『研修を受けたこと、初心を忘れず、業務にあたりたいと思います』『地域との関わりが大きいことを知り、自分の行動を丁寧にしていくことの大切さを確認しました』『感謝の気持ちを表現することや、フォローされていることを意識し、自分も役立つ人間になっていきたいと思いました』といった感想が寄せられました。
精神科領域にも改革が求められ、医療や介護の質が厳しく問われる昨今、医療・福祉従事者としての見識と自覚を促すとともに、お互いの仕事を知り、交流を深める良い機会になったと思われます。

開会あいさつ
開会あいさつ
委員会プレゼン
委員会プレゼン
大石先生あいさつ
大石先生あいさつ

2018.06.11 (月)

レーベンハウス 開設20周年を祝って

当法人の介護老人保健施設レーベンハウスは、今年3月20日に開設20周年を迎えました。
これを受けて、5月25日、祝賀パーティを開催しました。
当日は、100名を超える当法人のスタッフが参加、施設長による挨拶と永年勤続表彰が行われたほか、碓井医師のグループ『銀色カンパニー』によるフルート演奏、レーベンハウスのスタッフ8名による沖縄のエイサーの踊り、後藤ミホコさんと小沢あきさんのユニットによるアコーディオンとギターの演奏などが披露され、大いに盛り上がりました。
20年はあっと言う間でしたが、この間に培った経験とノウハウ、地域の皆様と共に築きあげた信頼関係を踏まえて、今後も地域の要となる介護施設を目指していきたいと思います。

2018.05.11 (金)

2018年3月31日 第4回家族教室

『クライシス・プランを知る―いざという時あわてないために―』を開催

第4回目の家族教室では、今後応用が期待されるツール『クライシス・プラン』の情報提供を行いました。クライシス・プランは、医療観察法に基づいて入院処遇となった患者さんの、再発予防と社会復帰を目的として考案されました。社会復帰後、地域で安定した生活を送るために、退院後の生活管理と症状への対処プランを、本人と支援者が協力して作成、本人、家族、支援者の間で共有するものです。今後、訪問看護や一般の精神科臨床への応用が期待され、様々な現場に活かす取り組みが始まっています。
今回は、統合失調症患者さんの例を信号機に見たて、安定している時(青)・気を付けたい時(黄)・要注意状態(赤)の様子を書き出し、本人が出来る対処、周りの人の対処、具合が悪くなった時に希望する対応をあげていく方法を紹介しました。安定している時や要注意な時の状態を前もって把握しておくことで、悪化する前に早めに気づき、早めに対処することが可能になります。また、本人と周りの人、支援者とで情報を共有しておくことも、迅速に対応するための大事なポイントになります。
ご家族からは、『クライシス・プランについて初めて聞き、OTやデイケア、訪問看護を利用しながら、本人の情報を共有できるのは必要だと思いました。話が分かりやすく、自分のプランを作ったのもよかったです』『早く本人がこのプランを作れるようになればと思いました』といった感想をいただきましたが、一方で『家族も高齢なので、とてもこんなプランを作るのは無理。親亡き後、本人がどうするか心配』という意見もいただきました。ご家族の高齢化も進む中、どのようにご家族をサポートしていけるか、地域でも安心して暮らせるような体制は整備できるのか、まだまだ課題が多いことを痛感しました。
今後も、ご家族と患者さんに役立てる情報を提供し、皆さんの交流や息抜きの場となれる家族教室を開催していきたいと思います。
(家族教室委員会)

2018.05.11 (金)

2018年1月27日 第3回家族教室

『ふれんどりぃさんに聞く―地域生活を支える仕組み―』を開催

1月27日、平成29年度第3回の家族教室を開催しました。
今回は、足立区地域活動支援センター『ふれんどりぃ』施設長、久米ひろみ氏を講師にお迎えし、『ふれんどりぃさんに聞く』と題して、患者さんの地域生活を支える上で重要な、地域活動支援センターの役割についてお話いただきました。
ふれんどりぃは登録者数408名、来所利用数119名で、主にフリースペースの提供、SST、パソコン講座などのプログラム活動、電話による相談を行う他、計画相談や地域移行などの相談支援事業、精神保健ボランティア・ピアサポーター養成講座、ピアサポーターによる入院患者との交流や体験談発表、退院への動機づけ支援、Cafeふれんどりぃの運営まで、地域に根差した幅広い活動を行っているとのことでした。
ご家族からは『病院に居る時は良い所を見せていたが、家に帰ってくると億劫で何もしない…親がいなくなったら…というのが常に頭にある』『活発な時と不活発な時の波があり、今は動けていない』『もう6~7年も引きこもっている』といった声が挙げられました。これを受けて、オブザーバーで参加された東京都地域移行促進事業・地域コーディネーターの今村まゆら氏から、『本人がセンターに出向くのは難しいでしょうが、国は地域生活を支える仕組みに力を入れてきている。今後利用可能な訪問型のサービスとして、地域定着支援、生活訓練、自立生活援助などもある。なるべく早いうちに、家族以外の人と信頼関係を作って、1人でも地域で生活していくような体制を整えていくことが大事』とのコメントがありました。
ご家族からは『患者のことだけでなく、家族の本音、苦しみなども聞かれて、心のケアになりました』『大変参考になりました』との感想をいただきました。
退院した後も、患者さんとご家族が地域で安心して暮らせるよう、利用可能な仕組みの情報を提供していきたいと考えています。
(家族教室委員会)

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