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2016.12.20 (火)

2016年11月26日 第2回家族教室を開催しました

『精神科薬物療法』をテーマに
家族教室を開催
11月26日、『精神科薬物療法』をテーマに第2回の家族教室を開催しました。
今回の講義は、精神科薬物療法認定看護師の資格を持つ3階病棟・青嶋師長が担当。「服薬を継続することで再発を防ぐ」ことにポイントを絞り、なぜ服薬をやめてしまうのか、自己中断した結果どうなるか、服薬を続けるためのテクニックや、「薬の飲み心地が良いと継続しやすい」という考え方について、分かりやすく解説しました。併せて、ご家族が協力できること、飲み忘れた場合の対応、薬の飲み心地を本人がチェックできる様々なリストも紹介しました。
参加ご家族からは、症状が安定し、治ったと思っていた矢先に悪化した例や、本人の病識が薄く、薬を飲みたがらない場合の対応など、さまざまなエピソードや疑問が寄せられました。これに対して、師長からは『日ごろからよく観察して、症状悪化のサインに留意すること』『服薬で症状が良くなったら、効果を実感できるよう声をかけて、服薬を強化してほしい』とアドバイスしました。
アンケートには『病気はいつ何時悪くなるか分からないので、今日は参加して良かった』『薬の飲み心地のチェックリストは、ぜひ使ってみたい』などの感想をいただきました。薬に纏わる患者さんの想いを理解しつつ、服薬の継続をサポートしていくことが、再発を防ぎ、生活の質の向上に繋がる重要なポイントのようです。
(家族教室委員会)

2016.12.20 (火)

2016年9月24日 第1回家族教室を開催しました

『統合失調症の病気と治療について』をテーマに
家族教室を開催
9月24日、『統合失調症の病気と治療について』をテーマに第1回家族教室を開催しました。
前半は、当病院橋本医師による『統合失調症について』と題した講義。ご家族が知りたいと思われるポイント「どんな病気?」「どのくらいの人が罹る?」「良くなるのか?」「人が変わってしまう?」「働くことはできない?」「家族はどう接したらいい?」などを踏まえながら解説しました。
また、後半は、参加者の自己紹介を兼ねて、質問したいことをあげてもらいました。回復後に色々な事に挑戦しようとする患者さんもいれば、良くなったと思うと症状が再燃する患者さんもいて、ご家族はそれぞれ対応に気を遣っているようでした。橋本医師からは『根拠のない自信で動く場合はストップをかけ、自信がない人には背中を押し、周囲に配慮してもらえるよう情報提供している』『病気についての正しい知識の啓蒙が必要』とアドバイスしました。
ご家族からは『稀な病気ではなく、あくまで脳の疾患だという認識は発見でした』『皆さんの話が聞きたくて参加した。地域ではこういう話が出来ない』との感想をいただきました。
今後も、ご家族が率直に疑問や苦労を語り合える場として、家族教室を活用していただけることを願っています。(家族教室委員会)

2016.11.16 (水)

平成28年度第2回目の自衛消防訓練

『平成28年度第2回目の自衛消防訓練を、
八葉会・ドイト・ライフとの3事業所協同で実施しました』

2016.10.31 (月)

東京精神科病院協会城東支部研修会

〇東京精神科病院協会城東支部研修会が、
平成28年10月27日(木)15:00から大石記念病院で開催されました。
成仁病院・大内病院・東京足立病院・南晴病院から
院長、事務、看護、相談室、OT などの部門の職員の方に
ご参加いただきました。
また、情報交換会でも軽食をとりながら、
多職種交流のよい機会であったと思います。
皆さんご協力有り難うございました。

2016.03.26 (土)

家族教室を開催しました。

平成28年3月26日(土)
障害者総合支援法・精神科の薬をテーマに
家族教室を開催

3月26日、第2回目となる家族教室では、『利用しよう、障害者総合支援法』『精神科の薬』を取り上げました。
患者さんの生活を支える基盤となる『障害者総合支援法』ですが、具体的に何をどう利用できるのか、なかなか分かりにくいもの。そこで、メインとなる『自立支援給付』『地域生活支援事業』の仕組みや具体的な内容、利用のしかたについて、相談室のケースワーカーからポイントを説明しました。
後半は、お笑い芸人のナイツが、生活改善のためのポイントを解説したビデオを見ていただきました。やはり栄養、休養・睡眠、適度な運動を心掛け、きちんと服薬し、生活リズムを整えることが鍵となるようです。
その後はグループに分かれて、スタッフとの懇談の時間を設けるとともに、薬局長から、個々の参加ご家族に対して、精神科のお薬について詳しく説明し、質問にもお答えする時間を持ちました。
参加者の方からは『制度について、どこで相談すればいいのか分からなかったので、こうした機会があって良かった』『沢山の資料をいただき、勉強になった』との感想をいただきました。

来年度も、ご家族に役立つ情報を提供し、みなさんが交流できる場となる家族教室を開催していきたいと思います。
(家族教室委員会)

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