八葉会 大石記念病院|心の病基礎知識−うつ病(06)認知療法
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心の病 基礎知識
■ うつ病
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心の病の基礎的な知識、治療法について、 家族教室のテキストからご紹介します。
監修/大石光枝
(大石記念病院 副院長) 

6 》 認知療法

うつ病のリハビリテーションに有効と言われている『認知療法』を取り上げます。
うつ病の患者さんは、否定的・悲観的な見方や考え方に陥り、そこからなかなか抜け出せないといわれています。
こうした傾向に気づきを促し、よりバランスのとれた見方が出来るように働きかけていくのが『認知療法』です。

『認知療法』について
Aさんの例では、家族の何気ない言葉を、自分への否定的な評価と捉えたことで、
とても不安な気持ちになってしまいました。
このように、うつ状態の時の患者さんは、否定的で悲観的な見方や考え方に陥ってしまう傾向があります。
こうした傾向から抜け出せないと、不快な気分が続き、うつ状態をいっそう悪化させてしまいます。
認知療法では、この悲観的な見方・考え方(=認知)に着目して働きかけを行います。
不安を呼び起こす考え方について、客観的な根拠があるのかどうかを見直して、
より現実に即した柔軟な考え方や、気持ちが楽になる考え方を挙げてみます。
実際にその考え方を取り入れてみて、気分がどう変化したかもチェックします。
こうした作業を患者さんと治療者が共同で行っていきます。

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